米国との緊張が高まる中、イランがホルムズ海峡を封鎖。
米国との緊張が高まる中、イランがホルムズ海峡を封鎖。
更新日: 2026年6月11日 12:50
2026年6月11日、イランがホルムズ海峡の完全封鎖を発表したことで、中東の緊張は危機的な頂点に達した。
イラン南部の軍事標的に対する米軍の空爆を受け、イスラム革命防衛隊は当該水域を全ての海上交通に対して立ち入り禁止と宣言し、通過を試みるいかなる船舶に対しても発砲すると警告した。
ホルムズ海峡は世界の石油消費量の20%を取り扱う、歴史的に重要な世界的チョークポイントである。
その封鎖の可能性はすでに世界のエネルギー価格を急騰させ、サプライチェーンの安定性に対する懸念を高めている。
イランの大胆な主張にもかかわらず、米軍中央軍(CENTCOM)は全面封鎖という概念を否定している。
米国は民間船舶の往来は継続していると主張し、船舶への攻撃に成功したというイラン側の報告を退けている。
過去にもイランは戦略的抑止力として海峡封鎖を頻繁に示唆してきたが、今回の状況は両国間で現在進行中の活発な戦闘作戦が行われている点で異なる。
湾岸諸国は限られたパイプラインという代替手段に頼らざるを得ない中、この不安定な対立が世界経済をさらなる混乱に陥れるかどうかに世界が緊張して注目している。
