英国、軍用ドローンの新たな試験センターを開設
英国、軍用ドローンの新たな試験センターを開設
更新日: 2026年6月20日 01:15
英国は、スウィンドンにあるドローン・テックス施設に無人システムセンター(USC)を正式に開設し、軍事技術における大きな節目を刻みました。
54万4000平方フィート、およそサッカー場10面分の広さを誇るこの施設は、現在、欧州最大のドローン試験場となっています。
ダン・ジャービス国防大臣が2026年6月12日にこの施設を落成させ、軍事用ドローンの開発期間を数年からわずか数週間にまで短縮することを目指しています。
この戦略的な動きは、ウクライナや中東での紛争から得た教訓を受けたものです。
これらの紛争では、無人システムの迅速な投入が現代の戦争の様相を一変させました。
同センターは、英国国防省が英国の産業界、特に中小企業(SME)と連携するための重要な拠点として機能します。
英国国防イノベーション構想および新しい特別チーム「RAID」の支援を受け、同サイトはAIや自律技術の統合に重点を置いています。
このプロジェクトは、自律化に対する政府の40億ポンドの公約の要であり、すでに研究開発のために多額の資金が割り当てられています。
英国はこのイノベーションのエコシステムを育むことで、急速に進化する防衛分野において先頭に立ち続け、軍事能力の高度さと迅速な対応力を維持することを目指しています。
