トルコ、LGBTQ+コミュニティへの摘発で多数を逮捕
トルコ、LGBTQ+コミュニティへの摘発で多数を逮捕
更新日: 2026年9月15日 04:00
2026年9月中旬、トルコ当局は15の県にわたってLGBTQ+コミュニティを標的とした「私の家族は安全だ(My Family is Safe)」と題した大規模な作戦を開始しました。
この組織的な弾圧により、LGBTQ+団体の指導者やゲイバーなどの店舗のオーナーを含む160名以上の容疑者が拘束され、司法手続きが行われました。
さらに、裁判所は「カオスGL」や「ラムダ・イスタンブール」といった主要な権利擁護団体に関連する多数のウェブサイトの遮断を命じました。
アキン・ギュルレク法務大臣はこの動きを擁護し、「家族を守り」、社会秩序を維持するためのものだと主張しました。
この作戦は、出生率の向上と伝統的な価値観の強調を目指すレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の「家族と人口の10年」構想に沿うものです。
しかし、人権擁護活動家らはこの弾圧を強く非難し、市民社会を沈黙させ、LGBTQ+の存在を排除するための政治的な策略だとレッテルを貼っています。
批評家たちは、政府が弾圧を正当化するために「公共の道徳」に関する法律や外国からの資金提供という疑惑を頻繁に利用していると指摘しており、これはトルコにおける権利と表現をめぐる争いの深刻な激化を示すものです。
