ツール・ド・フランス第9ステージ、激戦続く
ツール・ド・フランス第9ステージ、激戦続く
更新日: 2026年7月12日 09:45
2026年7月12日、ツール・ド・フランスの第9ステージで大きな試練が訪れました。
マルモールからユッセルまでのレース中、選手たちは35度から40度に達する極端な赤警戒レベルの熱波に遭遇しました。
選手の安全を確保するため、主催者はUCIの「極端気象プロトコル」を適用し、ルートを185.5kmから155.5kmに短縮しました。
コレーズ県を通過するサイクリストたちは、3,300メートルもの獲得標高を誇る「グラインダー(厳しい)」ルートに直面しました。
タデイ・ポガチャルやヨナス・ヴィンゲゴーといった総合優勝候補にとって、この日は最初の休息日の前に戦略的に体力を温存する日となりました。
気候変動がスポーツに影響を与え続ける中、このステージはプロサイクリングの「ニューノーマル」を浮き彫りにしました。
ここでは極端な暑さへの対応が、選手の身体能力と同じくらいレースの結果に影響を与えるのです。
マルモールとユッセルにとって初めてのツール開催となったこのステージは、有名な山がなくとも、地形次第で予測不能でスリリングな光景が生まれることを証明しました。
