スペースX、200億ドルの資金調達を目指す中で株価が過去最低を記録
スペースX、200億ドルの資金調達を目指す中で株価が過去最低を記録
更新日: 2026年6月23日 09:00
2026年6月12日、SpaceXはナスダックへの新規公開株式(IPO)を行い、史上初となる860億ドルを調達し、歴史に名を刻みました。
当初、株価は急騰し、同社の時価総額は2兆ドルを超えました。
2026年6月下旬の時点では、SpaceXの株価は約155ドルという過去最低を記録し、この野心的な航空宇宙大手企業を取り巻くボラティリティの高さが浮き彫りになりました。
圧倒的な市場での存在感にもかかわらず、SpaceXは依然として収益を上げられておらず、フリーキャッシュフローもマイナスです。
資金ニーズに対処するため、同社は初となる社債発行を通じて200億ドルを調達しようとしています。
イーロン・マスクは、この巨額の支出を伴う戦略を、ユニオン・パシフィック鉄道の建設に例え、長期的な成長には大規模な資本投下が不可欠であると主張し、弁護しています。
現在、SpaceXは、データセンターの能力を技術系スタートアップに貸し出すなど、AIインフラ事業者へと積極的に転換を図っています。
SpaceXが壮大なビジョンと財務面の現実との間の溝を埋めることができるかどうかは、今なお大きな議論の的となっています。
