科学者らがオーストラリアで古代の小惑星衝突クレーターを発見
科学者らがオーストラリアで古代の小惑星衝突クレーターを発見
更新日: 2026年6月25日 12:45
オーストラリアは近年、地球の激しい歴史を解き明かす2つの画期的な地質学的発見の中心地となっています。
2026年6月、カーティン大学の研究チームは、西オーストラリア州にあるノースポールドームが世界最古の衝突クレーターであることを確認しました。
約30億2000万年前のものと特定されたこの場所は、太古代を垣間見る希少な機会を提供しています。
研究者たちは、衝撃を受けたジルコンやアパタイトの結晶、そして特徴的なショックコーンを分析することで、この場所が衝突クレーターであることを立証し、巨大な宇宙衝突が遠い昔から地球を形成してきたことを示しました。
デニリクイン構造は、直径520キロメートルに及ぶと推測される巨大な衝突クレーターの候補地です。
現在のところ確証は得られていませんが、地球物理学的データからは、この場所が古代の大量絶滅に関連する地球最大の衝突構造である可能性が示唆されています。
ノースポールドームが遠い過去の確実な記録を提供する一方で、デニリクイン構造は将来の深部掘削による確認を待つ、魅力的な巨大候補地として残っています。
これらの場所は、オーストラリアの景観が、数十億年にわたって地球の進化に影響を与えてきた壊滅的な出来事の秘密を保持していることを示しています。
