ロシアとドイツの当局者が2022年以来初の会談を実施
ロシアとドイツの当局者が2022年以来初の会談を実施
更新日: 2026年9月27日 05:00
2026年9月26日、ロシアのラブロフ外相とドイツのヴァーデフール外相がニューヨークで国連総会の機会を捉えて会談し、外交面で重要な転換が起こりました。
この出来事は、2022年のロシアによるウクライナ侵攻以来、両国間で初めての高官レベルの対話となりました。
会談は二国間関係と継続中の紛争を議論することを目的としていましたが、その雰囲気は極度に緊張していました。
ヴァーデフール氏は、グローバルサウスの食糧不足を解消するため、黒海経由の穀物輸出を確保することの必要性を強調しました。
しかし、ラブロフ氏は懐疑的な姿勢を示し、会談から新しい知見は得られなかったと主張しました。
ドイツのライプツィヒ・ハレ空港で発生した疑わしいドローン事件後、関係は悪化したままです。
ベルリン側はこれをモスクワの関与と非難しましたが、ロシアは否定しています。
結果として、ドイツは特定のロシア領事館や文化センターを閉鎖しました。
ヴァーデフール氏は、今後の外交的な進展は、ウクライナに関する真剣な和平交渉にロシアが応じる意思があるかどうかに全てかかっていると繰り返しました。
会談中のメディアへのアクセス制限についてロシアがドイツの硬直した対応を批判していることから、対話は再開されたものの、相互信頼は依然として極めて不足していることは明らかです。
