サムスン、NVIDIA GTCで次世代AIメモリチップを発表
サムスン、NVIDIA GTCで次世代AIメモリチップを発表
サンノゼで開かれた2026年のNVIDIA GTCイベントにおいて、サムスン電子はメモリ製造メーカーから、包括的な「トータルAIソリューション」プロバイダーへの進化を披露しました。
最大の目玉は、業界初となる第7世代の高帯域幅メモリ「HBM4E」の発表でした。
ピンあたり16Gbps、帯域幅4TB/sを誇るこの製品は、NVIDIAの次期「Vera Rubin Ultra」プラットフォームを駆動することになります。
メモリ以外にも、サムスンは熱抵抗を20%改善し、16層以上の積層を可能にする革新的なパッケージング技術「ハイブリッド・カッパー・ボンディング」を導入しました。
NVIDIAのCEOであるジェンスン・ファン氏は、サムスンのHBM4ウェハーにサインをすることで、このパートナーシップの強固さを示しました。
さらに、サムスンは主要なファウンドリパートナーとして、Groq 3言語処理ユニット(LPU)の製造を積極的に行っています。
将来的には、熱管理や転送速度といったAIデータセンターの重要なボトルネックを解決するため、すでにHBM5およびHBM5Eの開発にも取り組んでいます。
メモリ、ロジック、ファウンドリサービス、そして高度なパッケージングを統合することで、サムスンは次世代の人工知能ハードウェアの基盤としての地位を確立しようとしています。
