フィリピン副大統領、公的資金流用で弾劾の危機
フィリピン副大統領、公的資金流用で弾劾の危機
更新日: 2026年6月26日 01:00
フィリピンは、2026年7月6日に行われるサラ・ドゥテルテ副大統領の弾劾裁判という歴史的な政治危機に直面しています。
下院における257対25という圧倒的な賛成多数の投票を受け、事案は上院へ移送されました。
ドゥテルテ氏に対する告発は広範に及んでおり、6億1200万ペソを超える機密費の不正使用の疑い、収賄の主張、そしてフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領への暗殺予告に関する物議を醸す発言などが含まれています。
副大統領の支持者たちはこのプロセスを政治的迫害として切り捨てていますが、推進派は、こうした手続きは国家の説明責任のために不可欠であると主張しています。
もし上院が有罪判決を下せば―それには3分の2の多数決が必要ですが―、その結果は深刻なものとなり、刑事告訴や公職追放につながる可能性が高いです。
裁判が近付くにつれ、国民は注目しており、その結果が今後数年間にわたってフィリピンの政治情勢を根底から再編することになるだろうと認識しています。
