NATO、リトアニアの発電所付近でベラルーシのドローンを追跡
NATO、リトアニアの発電所付近でベラルーシのドローンを追跡
更新日: 2026年9月17日 04:15
2026年9月中旬、リトアニアでNATOの地域的な即応態勢が試される重大な安全保障上の事件が起こりました。
9月15日早朝、正体不明の無人機がベラルーシからリトアニア領空に侵入しました。
30分間同国内を飛行した後、NATOのバルト海領空警備任務に参加していたイタリアの戦闘機によって迎撃・撃墜されました。
この無人機は、重要なインフラであるクルオニス揚水発電所に驚くほど近いプラトクナイ村の近くに墜落しました。
調査の結果、リトアニア当局は残骸から爆発物を発見し、後にギタナス・ナウセーダ大統領によって「ゲルベラ型」の無人機であると特定されました。
専門家は、この無人機はウクライナの標的に向かうはずが、電子戦システムによってコースを外らされた可能性を指摘しています。
ベラルーシからの直接的な攻撃は確認されていませんが、この出来事は、NATO加盟国が自国の領土の上空で侵入してきた無人機を撃墜した初めての歴史的な事例となりました。
この発生は、バルト三国付近で続く地域的な緊張と、ウクライナ紛争の背景において安全を維持するためのNATOの集団防衛の不可欠な役割を浮き彫りにしています。
