登山家のニルマル・プルジャ氏、ブロード・ピークで雪崩により死亡
登山家のニルマル・プルジャ氏、ブロード・ピークで雪崩により死亡
更新日: 2026年8月3日 00:30
登山界は、ニルマル・“ニムダイ”・プルジャの悲劇的な死を悼んでいる。
2026年7月30日、この43歳のネパール系イギリス人の伝説的登山家は、カラコルム山脈のブロード・ピークへの登頂を試みていた際に大規模な雪崩に襲われた。
この災害により、彼の遠征チームの全10名が命を落とした。
パキスタン・アルパイン・クラブを含む捜索救助隊は、数日後、標高5,700メートル地点でプルジャの遺体を収容した。
プルジャは、2019年にわずか6ヶ月余りで世界の8,000メートル峰全14座の登頂を達成した歴史的な「プロジェクト・ポッシブル」で知られる世界的なアイコンであった。
イギリス海軍特殊舟艇部隊(SBS)の元隊員であった彼は、エリートアスリートであるだけでなく、ネパール人登山家の評価向上のための献身的な提唱者でもあった。
世界で12番目に高い山であるブロード・ピークは、現在でも最も危険な登山ルートのひとつである。
登山界は、「デスゾーン」における人類の可能性を再定義したこの男に敬意を表し続けており、彼が残した勇気、インスピレーション、そして高標高における英雄的な伝説は、これからも何世代にもわたって語り継がれるだろう。
