IBMが0.7nmの画期的なチップ技術を発表
IBMが0.7nmの画期的なチップ技術を発表
更新日: 2026年6月26日 03:00
2026年6月25日、IBMは世界初の0.7nm(7オングストローム)チップ技術を発表し、半導体技術における大きな飛躍を遂げました。
この画期的な進歩は現在、ニューヨーク州オールバニにあるIBMの施設で研究段階にありますが、同社は今後5年以内の商用生産を見込んでいます。
核心となる革新は「ナノスタック」アーキテクチャであり、これはトランジスタを水平に縮小するのではなく、垂直に積み重ねる3D設計です。
この手法は、これまで進化を阻んできた物理的な限界を克服します。
1つの小さなチップに約1000億個のトランジスタを搭載するこの技術は、IBMの2nmチップと比較して最大50%の性能向上、または70%のエネルギー効率向上を約束します。
こうした進歩は、莫大な計算能力を必要とする生成AIの持続可能性にとって不可欠です。
ナノスタック・アーキテクチャは、データセンターの効率化を可能にし、次世代の電子機器をサポートすることで、ムーアの法則が今なお健在であることを証明しています。
