インドネシアでフェリー火災が発生、死者と行方不明者が出る事態に
インドネシアでフェリー火災が発生、死者と行方不明者が出る事態に
更新日: 2026年8月5日 03:30
2026年8月2日、インドネシアで旅客フェリー「KMムティア・サントサャ2号」が、スラバヤからマカッサルへの航行中に火災に遭うという悲惨な海難事故が発生しました。
目撃者によると、火災は車両甲板で発生し、強風にあおられて急速に燃え広がったため、恐怖を感じた乗客が次々と海に飛び込む事態となりました。
インドネシア海軍や付近の船舶による迅速な救助活動が行われたものの、5名の死亡が確認されました。
捜索活動は、乗客名簿の不一致によって難航しました。
公式名簿には238名が記載されていましたが、実際の乗船人数が不明であり、救助チームの懸念材料となっていました。
この災害により、インドネシア国内では海上安全に関する議論が再燃しています。
フェリー輸送に大きく依存する島嶼国である同国は、過積載や規制の実施不徹底といった課題に頻繁に直面しています。
乗客の大多数は無事に避難できましたが、この悲劇は、この地域の通勤者が直面する根深い安全リスクを痛感させるものとなりました。
