Digital Asset社、ブロックチェーンネットワーク拡大のため3億5500万ドルを調達
Digital Asset社、ブロックチェーンネットワーク拡大のため3億5500万ドルを調達
更新日: 2026年6月13日 01:30
2026年6月11日、ニューヨークにゅーよーくに拠点を置く企業であるデジタル・アセット社は、3億5500万ドルという巨額の資金調達を行い、フィンテック界を騒がせました。
a16zクリプトが1億ドルを投じて主導したこの投資により、同社の評価額は20億ドルという驚異的な数字に達しました。
この大規模な資本注入は、規制の厳しい金融市場向けに設計された専用のパブリック・レイヤー1ブロックチェーン・インフラストラクチャーである「カントン・ネットワーク」を拡大するためのものです。
汎用ブロックチェーンとは異なり、カントン・ネットワークは、厳格なプライバシーと規制への準拠を維持しながら、機関投資家が債券やトークン化された預金などの資産を取引し、同期できる設計となっています。
すでに700以上の参加者を抱えるこのネットワークは、資産のトークン化や決済といった複雑な業務プロセスを支える、現代金融にとって不可欠なハブとなりつつあります。
この資金調達ラウンドには、HSBC、BNPパリバ、シタデル・セキュリティーズといった大手企業を含む名門投資家グループが参加しました。
a16zとの提携を通じ、デジタル・アセット社は伝統的な資本市場とオンチェーン経済との橋渡しを目指しています。
この進展は、ブロックチェーン技術が実験的な理論の段階を脱し、実用レベルの機関インフラストラクチャーの領域へ移行しつつあることを示す大きな転換点といえます。
