カナダ、歴史的な防衛契約でドイツ製潜水艦12隻を購入
カナダ、歴史的な防衛契約でドイツ製潜水艦12隻を購入
更新日: 2026年7月24日 01:00
2026年7月6日、カナダは同国の歴史上最大の防衛調達契約を発表し、歴史を刻みました。
政府はドイツのティッセンクルップ・マリン・システムズ(TKMS)を選定し、最大12隻の新型212CD型通常動力潜水艦を調達することに決めました。
このカナダ巡視潜水艦プロジェクト(CPSP)は、老朽化した中古のヴィクトリア級艦隊を、現代的かつ最先端の技術に置き換えることを目的としています。
212CD型が選ばれた主な理由は、北極海での運用に適しているためであり、気候変動により監視の重要性がますます高まっています。
ドイツとノルウェーが既に使用しているプラットフォームを選ぶことで、カナダはNATOとの相互運用性を強化し、訓練の円滑化やメンテナンスの共有を確実なものにします。
プロジェクトのライフサイクルを通じた総費用は700億ドルから1000億ドルと推計されていますが、契約では投資の大部分がカナダ国内で経済的利益を生み出すことが義務付けられています。
韓国のハンファ・オーシャンも競争力のある入札を行いましたが、カナダはドイツとノルウェーのパートナーシップが持つ長期的な戦略的利点を優先しました。
最初の潜水艦は2034年までに納入される予定であり、これはカナダが軍を近代化し、進化する世界的な安全保障の課題に対処するための重要な一歩となります。
