AMD株が急騰、時価総額1兆ドルに迫る
AMD株が急騰、時価総額1兆ドルに迫る
更新日: 2026年9月22日 00:16
2026年9月21日、Advanced Micro Devices(AMD)は、市場時価総額が初めて1兆ドルを突破するという歴史的な節目を迎えました。
株価が約10%急騰して史上最高値の613.92ドルに達し、NvidiaやBroadcomといったテック巨人に続き、米国の半導体メーカーとして4社目の1兆ドル企業となりました。
この上昇は、AMDのデータセンター向け製品や高性能AIアクセラレーターに対する爆発的な需要によって促進されました。
投資家たちは、Metaの「Muse」アプリの成功に代表される、CPUやGPUによる膨大な計算能力を必要とする「エージェント型」AIの台頭に特に楽観的です。
さらに、半導体業界全体が米国の長期金利の低下や国際貿易情勢の改善から恩恵を受けました。
Nvidiaのような業界リーダーと競い続けるため、AMDは事業戦略を単体のチップ販売から、システムレベルのインフラストラクチャーソリューションの提供へと転換しています。
この急速な成長によりAMDは1兆ドルクラブの仲間入りを果たしましたが、一部のアナリストは、年初来で180%もの株価上昇がファンダメンタルズ(基礎的条件)と比べて持続可能かどうかについて慎重な姿勢を示しています。
とはいえ、AMDの最近の勢いは、AIコンピューティング界における支配的な力としての同社の進化において重要な章を刻むものとなりました。
